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ダイヤ改正検証レポート2/桜の里ターミナル発着便

桜の里ターミナル発着便は、滑石を経由する便がほとんどですが、一部の便は時津・琴海経由です。
その時津・琴海経由の桜の里ターミナルがこの度、時津北部ターミナルを経由するようになったということで、乗ってみました。

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このとおり、時津北部ターミナル・琴海ニュータウン・平尾橋を経由する表示から、皆さんはどんな経路を想像されますでしょうか?
自分は、大波止を通って、新開北から日並バイパスを通って、時津北部ターミナルに入って、バイパス木場崎の方向に・・・というイメージでした。

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「時津北部(TM)」の表示だけで、「時津方面に行きます(=滑石方面には行きません)よ。」という意味と、「時津北部ターミナルを通りますよ。」という意味が含まれています。
では、乗ってみましょう。

時津あたりまでは、イメージどおりでおk。

・・・が、

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新開北から左折して、日並・火篭(コメリ横)を通って、時津北部ターミナルに至ることが分かりました。
この部分が、自分のイメージと違いました。
あと、乗ったまま時津北部ターミナルの事務所奥をくるりと1周する感覚は、今回が初めてです。

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ターミナルを発車して以降は、琴海ニュータウンまでは大串行きと同様にバイパス木場崎を通って北上し、琴海ニュータウン以降は従来の桜の里ターミナル発着便と同様に(西海※まで戻って)平尾橋を経由します。
※=にしうみ。

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桜の里ターミナルへ無事に到着しました。
長崎バス系列で、3つのターミナルを結ぶ路線は、従来は板の浦線(さいかい交通)のみでしたが、これで2番目の路線が登場しました。

往復乗れば、さらに確認できるとは思いますが、時間がそこまでなかったので、今回はこれで終了です。

歩道橋だらけ

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長崎駅前は、大波止方面と桜町方面の交通の合流・分岐点というのもあり、交通量が多く、(駅前南口を除いて)横断歩道がありません。
駅入口から高架広場を経たのち、放射状に3本の歩道橋がのびています。
県営バスターミナル側、文明堂側、こころ医療・駅前東口側の3本です。

そのうち、下肢の弱い方や車イス使用者など、階段では支障がある方に、駅入口とホテルクオーレ前のみ、エレベータが設けられています(次の図のEVのところ)。
バリアフリーが必要な場合、駅や停留所の間の渡り方は次のとおりとなります。

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長崎駅-長崎駅前バス停(県営バスターミナル前)
長崎駅-長崎駅前東口バス停
→エレベータ(EV)を使用して歩道橋を渡ります。青の線をご確認ください。

長崎駅-長崎駅前南口バス停
→歩道橋は渡りません。緑の線をご確認ください。

長崎駅-長崎駅前バス停(高架広場下)
→歩道橋は渡りません。橙色の線をご確認ください。

長崎駅前東口バス停-長崎駅前南口バス停(大波止方面行き)
→歩道橋は渡りません。赤の線をご確認ください。

多色化しすぎても説明しづらいため省略していますが、
長崎駅前東口バス停-長崎駅前南口バス停(宝町方面行き)
は、ミヤシタビル前・中央郵便局裏を経由しますと、歩道橋を渡らず、最短で結ぶことができます。

長崎駅前東口バス停の、宝町方面行き乗り場はありません。

長崎駅前電停(路面電車)は、バリアフリーがされておりません。
ご面倒と思いますが安全のため、八千代町電停をご利用ください。

車内飲食禁止の例外路線

長崎市近郊の公共交通機関の多くでは、車内飲食が禁止されています。

しかし、例外がいくつかあります。
まず、JR線です。
JRが禁止すると、駅弁や飲み物などといった、楽しみの重要部分を失うことになってしまいます。
こちらは多くの方がご存知です。

もうひとつは、長崎市内-長崎空港線のエアポートライナー(長崎バス)・空港リムジン(県営バス)です。

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テーブルはありませんが、飲料ホルダーが備え付けてあります。

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ただ、飲食可能であれ、禁止であれ、車内美化に努める必要性があることは変わりありません。
ご協力ください。

表示が変わりました

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長崎新地ターミナルです。
時津・琴海ニュータウン経由の石原行きの発車案内の表示が、写真のとおりの表示に変更されました。
旧表示は「石原」とだけ表示されていて、経由をよく見ないと、(滑石・畝刈経由と)間違えて乗ってしまいやすいものでしたが、「時津経由」を加えて表示することにより、間違いを少なくする工夫がされました。
ただ、思ったことは、「・」が入って、右側に「時津経由」と表示しているので、「石原と時津を経由する(さらにどこか別の行き先)」という感じで、とらえ違いをされやすいのではないかということです。
順番を逆にするか、「石原(時津経由」とすれば、もっと分かりやすいと感じました。

プレートにも注目!

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このバスは、型式は古いですが、定員83名。
確かに、列車1編成には遠く及ばないとはいえ、この輸送力は普通車にはどうやっても真似できません。

ちなみに、地域名の右の2・3けたのうちの上1けたの2は、「大型乗用車」の意味を有しているそうです。

つまり、バスが1○○や0○○などということは、本来ありえません。

表示が変わりました

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運賃表示器における、ロープウェイ前のローマ字表示が変わりました。

旧表示:ROPUWEIMAE

新表示:ROPEWAY

ただの読み方から、英語になりました。
旧表示だとおそらく、外国人が見たときに

ロプウェイマエ? what’s?

とかになりかねないのも、あると思います。w

他にも、(こちらは既出ですが、)
長崎駅前→NAGASAKI STATION
市役所前→CITY OFFICE
と変わっていますが、皆さんはご覧になりましたか?

新ダイヤレポート5B

ゆりちゃん号の行き先表示について、補足しておきます。

従来と同じ経路の便は、行き先表示も今までどおりです。
しかし、平和町商店街~神学校前を経由する便は、行き先表示が緑色にされています。

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前面。

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横。
色だけでも経路が分かりやすい工夫がされています。

なお、江平2丁目の路地が開通すると、江平中学校前~江平町の経路が変わります(ゆりちゃん号の全便)。

バスを見分ける

長崎市内は、長崎バス・県営バスの競合区間が多く、すべての場合でどっちでもよいとは限りません。
定期券だといずれか片方に限られますし、1日乗車券だと長崎バスに限られます。
準備が間に合わなかったり(特に女性はスマートカードをバッグに入れてたりするので)、乗り間違ったりするのは、ぜひとも防ぎたいですよね。

そこで、見分けるポイントを紹介します。

まず、昼間は明るいので、車体の塗装色で分かります。
シルバーや白の車体に赤と青のラインなら長崎バス(ミニバスはココウォーク塗装が多い)、赤い車体に白字なら県営バスです。
これは簡単!
・・・と思いがちですが、最近は広告ラッピング車輌が増え、しかも両者(長崎バス・県営バス)ともLED表示になってたりして、一筋縄ではいかなくなってきました。

そこで、行先表示器で見分ける方法です。これは夜でも使える方法です。
まず、長崎バス。

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先頭はすべて中央で分断されており、左に行先、右は経由を表示しています。
また、系統番号が割り当てられている場合、番号が必ず右にあります。

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横(乗車口)は、上に行先が横長に、下は経由が右から順に表示されています。

続いて、県営バス。
青幕表示は一目で分かるとしても、いろいろな事情あって、最近はLED表示に変わりつつあります。

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先頭は、上に行先、下に経由です。
左右分断がないので、均等に表示されています。
また、2文字の行先表示(「循環」を含む)だと、間が大きく離れているのもポイントです。
系統番号が割り当てられている場合、番号が左にあります。

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長崎バスの場合と違い、横は、上は経由の一部、下は右から順に終点までの経由です。

先頭は両者とも分かりやすいですが、横は長崎バス・県営バスで表示が似て非なるため、長崎バスの横の表示に慣れたあとで県営バスの横を見ると、「市役所前行き? 中央橋より前で終点!?」とか、「行き先どこ?」みたいになってしまいやすいものです。w

ただ、先頭は、分かってしまえば、(目の状態や道路の形状にもよりますが、白内障や緑内障などがなく両目とも1.0、道路は障害物がない直線か見通しの良いカーブとすると、)昼間でも150m前で見分けられますし、夜であれば300mほど前でも見分けられるようになります。

ただ、これは長崎バスか県営バスかを見分けるまでの段階。
行き先や経由は、十分はっきり見えて確認できるまで、早とちりせず、よく見てください。

ぜひお試しください。

運賃箱が右にある理由

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日本のバスや路面電車では、必ずと言っていいほど、運賃箱やカードリーダーが、通路に対して右にあります。
これは、意味を探ればいくつか出てくるようです。

①右利きに最適化している
右利きが多いと言うことは言うまでもありませんが、スムーズな精算のために、右に配置していると言えるでしょう。

②右配置に統一する
もし、車輌ごとに左右ばらばらだと、何らかの拍子に手間取ることがありそうです。
左利きの人も、整理券+現金(おもに硬貨)やカードを、意識的に右手で出すようにすることで、慣れてくれば十分にカバーできます。
ただ、例外として、右手や右腕が大ケガやマヒなどで使えない場合は、左手でカバーする必要があります。

③運転席が右側にある
運転士が確認しやすいよう、通路と運転席の間に配置させています。
不正乗車や不正精算を見つけやすくするためでもあります。
運転士はコンパネの操作が必要な場合も多いので、やはり通路を挟んで左に配置するわけにはいきません。

「わたしは左利きなんだから、左に配置してよ!」
というわけにはいかない理由が、全部把握するのは難しいですが、あらゆる視点をイメージすることで、見えてくると思います。
当たり前で小さなことですが、意外な必要性を持つ「運賃箱・カードリーダーの右配置」について、まず理解し、慣れる、そしてできることをもって協力する・・・。
ぜひ、お願いします。