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信号

交通に関する信号も、たくさんあります。

まず、一般道路の信号は、小さなお子さんから高齢者まで、多くの人々が見ているものです。
意味は、

青(緑)・・・進むことができる
黄色(橙色)・・・基本的には停止(矢印が灯火していて、進める場合を除く)。ただし車は、安全に停止できない場合のみ、そのまま進むことができる。
※青の点滅(歩行者用信号)では、歩行者は速やかに横断を終える(または引き返す)必要がある。
赤・・・停止(矢印が灯火していて、進める場合を除く)。

こんな感じです(とりあえず、自動車学校で学んだことを書き記してみました)。

では、これを踏まえて(?)!

信号は他にもあります。
(甲種)鉄道用信号
ATC(自動列車制御装置)信号
これらはいずれも、鉄道の信号です。

あまり、鉄道用信号を注意深く見る人は多くいません。
甲種鉄道用信号は、道路の信号と意味がけっこう違います(特に黄色)。

JR長崎線 長崎~浦上にある、3灯式信号を例に。

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青【進行】は、進むことができます(信号による速度制限がありません)。
ただし、標識で制限がある場合は、標識を優先します。

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黄色【注意】は、速度制限が伴い、その速度以下で進むことができます(路線ごとに定められています)。
指定されている速度を超えていると、ATS(自動列車停止装置)が作動します。
標識の速度制限もある場合は、いずれか遅い(低速な)方に従います。

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赤【停止】は、(灯火が変わるまで)その信号より先に進んではいけません。
赤のときに信号を超えると、ATSが作動します。
標識の速度制限がある場合も、灯火が変わるまでは先に進めません。
※写真は、列車の先頭が通過する段階に青で、通過したことで赤の灯火に変わったものです。

この他にも、4灯式や5灯式では、青と黄色の灯火【減速】や、黄色2つ灯火【警戒】もあります。

ちなみに、「出発進行!」は、駅ホームすぐ先や信号場などにある「出発信号」が【進行】であることを言っているまでで、発車は別に「発車!」なのですw。
つまり、例えば出発信号が黄色2灯の状態だったら「出発警戒」です。
さらに、駅や信号場などの直前に「場内信号」、閉塞区間ごとの直前には「閉塞信号」、見通しの利かないカーブには「中継信号」もあり、それぞれで呼称が違います。

あと、時間ゆっくり見ると分かるのですが、甲種鉄道用信号は、灯火の変化が道路の信号と逆で、停止(赤)から遅い順に変化していきます(停止→警戒→注意→減速→進行・・・など)。
甲種鉄道用信号は、けっこう複雑ですね。

ATC信号は、開放イベントでもない限り、(運転士や車掌を除けば)マニアでも滅多にお目にかかれません。
新幹線や地下鉄などに使われています。
こちらは、制限される速度がその都度、ダイレクトに数字で表示され、運転士が「信号 ○○○(←表示されている速度)!」と勧呼しています。